皆さん、釣れたイカを持ち帰る時はどうしてますか?
- そのままビニール袋orクーラーボックス
- イカ締めピックなどで締めてから、ビニール袋orクーラーボックス
こういう方々には、ぜひ墨袋を縛ることをオススメします
イカ墨の墨袋を縛っておくと、調理時の手間が楽!
いざ、意気揚々と帰って袋を見ると墨で真っ黒。なので、まずは流水で洗ってから調理って方も多いのでは。
お土産で人にあげる際にも、墨で汚れてないイカだと一層喜ばれますよ!
墨袋を縛るのに必要な物
では、具体的に何が必要かということですが、
- 墨袋の口をつまむ道具
- つまんだ墨袋の口を縛る道具
この2つがあればいいわけです
墨袋の口をつまむ道具
よく使っている方も多いのが、洗濯ばさみや目玉クリップなどでしょうか
私もエギング始めたての頃は使用していました

ただ、サイズによっては、やりにくいんですよね
ある程度大きくなってくると、イカが触られるのを嫌がって手(足?)で邪魔をしてくるのでなおさらです
「先にピックとかで締めちゃえば?」という人もいるかもしれませんが、締める時、もしくは締めた直後に墨を吐く・漏れ出す確率は非常に高いのでオススメしません。特ににコウイカの場合は…
なので、どうせ縛るつもりなら、多少の抵抗にめげずに(笑)先に縛ってください
そんな縛る作業を快適にするために導入したのがフォーセップ。鉗子ともいいます。
手術とかで、血管を摘まんで止めたりするのにも使うとか…

私もなんだかんだで3種類購入しましたが、現在は真ん中の物がサイズ、先の長さが使いやすいです。まさに手術用器具として売られているものだからか、釣り具コーナーで買ったものより錆びにくく、質感もいい感じです。ぜひ↓のリンクからどうぞ!
墨袋の口は漏斗の少し上に隠れているのでフォーセップだと、洗濯ばさみとは違いリーチが稼げるので、摘まみやすいです

多少のイカの抵抗はあるかもしれませんが、洗濯ばさみに比べたら雲泥の差でやりやすいですし、手もそんなに汚れません(ちょっと胴をめくるぐらいかな)
さて、このフォーセップですが、墨袋の口を縛ったあとロックできる仕組みになっています

3段階でロックできますが、1番目のロックで大丈夫です
むしろ3番目だと強すぎて千切れちゃうかもしれませんので、ご注意を!
つまんだ墨袋の口を縛る道具
次につまんだ墨袋の口を縛る道具ですが、人によっては釣り糸だったり、タコ糸だったりするようです。
私は結束バンド(タイラップ・インシュロック・ケーブルタイ)を使用しています
太さは個人的には2mm幅ぐらいが使いやすいです。太いと締め込みの力が分かりにくいような…
画像は100円ショップの園芸コーナーにあった結束バンドなんですが、これがちょうど2mm幅で使いやすかったのですが、最近置いてない…

さてさて、具体的にどう縛るかなんですが、ビニール袋の先を墨袋の口に見立てて解説したいと思います
墨袋の口をつまんだ状態のフォーセップに、結束バンドをセット

あとは墨袋の口の方に結束バンドをずらして、下の画像のようにギューッと縛るだけ

ここで締めすぎ注意!墨さえ出なけりゃいいので、ある程度の力で!
この力加減が少し慣れが必要かもしれませんね
私も太い結束バンドだと外れたり、千切れたりで何度か失敗してました
ちなみに私は今シーズンは試しにタコ糸を使ってみようかと思案中…
皆さんは何で縛ってますか?



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